はじめましてQueen Mです。

自己紹介みたいなのが苦手なので、ここでは自然体のままで書かせて頂こうかなと思い、名前も全くの思いつきで私の源氏名のイニシャルを取り「Queen M」となりました笑。

名前も全くの思いつきで私の源氏名のイニシャルを取り「Queen M」となりました笑。

最初は「M」だけにするつもりだったのですが、管理人のイニシャルもMだし、Mだけだと何かと紛らわしいので、最終的には管理人の適当な思いつきでMの前に「Queen」を入れてみたらゴロ的に呼びやすかったのと、私の雰囲気に合ってる(笑?)そうで特に何の感動もなくそのまま「Queen M」となりました。

私自身、美人でもないし銀座で何かすごい売り上げを持ったホステスでもママを務めたわけでもありませんが、たまたま以前勤めていたクラブが有名だったり有名人が関わっていたこともあり、お客様に恵まれたことと、今にして思い返せばずっと「昔に比べ銀座は不景気になった」と言われつつもリーマンショック(さすがに古い?笑)、3.11、コロナとこんな時代が到来するとは誰も思っていなかったのではないかな?と、結果論としてまだ良い時代にNYと銀座で息をすることが出来たのかな?とは思います。

ここ数年は趣味で銀座に復帰したり、またお休みしたりと自由気ままに生きております。

実はコロナの前にホステス仲間やお客様からのカムバック要望の声が多く、私も何となく手持無沙汰だったので売り上げ歩合制でどこかのクラブに戻ろうかと思っていた矢先にこんな事態になってしまい、暇を持て余していたところ取り合えずブログでも書いていってみようかな?と。

でも恥ずかしいから、お客様とかホステス仲間には宣伝しづらいなぁ~、どうしようかなぁ~と迷いながら書いています笑。

実家はとても厳しく、ホステスのホの字どころかバーへ行くこと自体が不良扱いされてしまうような家だったので、ホステスを仕事にするなんて若い頃は微塵も思ったこともなく、私も何となく先入観で「水商売=下品なイメージ」は正直今でも払拭出来てないと思います。

ただこれもある種、今にして思えば私のホステスとしての素質なのかは分かりませんが、不思議と昔からお金持ちの男性とだけは縁が途切れず、私に一目惚れをして猛烈にアプローチをしてきたフランス人が某有名企業の支社長さんで18歳にして私は100平米以上のタワーマンションで同棲を始めることになったのです。

しかしそんなフラフラして悪い虫がついてしまった年頃の娘を見るに見かねた父がNYへ留学させたのですが、そこで出会った女の子がなんと六本木のキャバ嬢で今にして思えばホステスになる一番最初のキッカケになってしまったのかもしれません。

5年という親から言われた留学の期限が終わるころには私はまだ日本には帰りたくない、と何とかインターンをしたりしながら、帰国を伸ばし伸ばしにしてしましたが、とうとう親からの援助も底をつき、ついにそのキャバ嬢と知り合ったツテでNYのお店をいくつか転々とし、某有名クラブにたどり着きました。

今から思い返してもNY時代に接客していたお客様は普通では会えないような方達ばかりであのお店で働けたから日本に帰ってきてからも良いお店で働けていたんだなぁと今になって思えるようになりました。(だいぶ遅いですけど笑)

ホステスになる前からも今まで出会った男性は国籍関係なく有名人や、あるいは間違いなく富裕層と呼ばれる方達で日本に帰国するまではブラックカード以外のカードを持っている男性と付き合うことが殆ど無かったように思います。

それが当時別れかけていたボーイフレンドとまさかのNYのクラブでお客とホステスとして会ってしまい、それからは「お金に困っているなら」と一時期私は正式に某資産家のお妾さんとして生活していました。

こんなことを書くと今のご時世、不倫だのと炎上案件なのでしょうが、「お妾さん」というのは正妻さんも承知の上で、ということです。

当たり前ながら資産何十億という人は一般人の感覚では生きては居ないし、年齢もかなり離れていましたから、奥様としては「私の代わりに旦那の相手をしてくれるなら」くらいに思っていたのかもしれません。

私自身幼い頃から離婚したがっていた母の背中を見て育ったせいか、昔から「結婚」というもの自体に懐疑的であり今でも「結婚」に全く興味がありません。

と、言いつつも27歳で東大出身のハーバード大学の研究員(当時)と結婚し、すぐにスピード離婚をしてバツイチなのは、公然の秘密?です笑。

結婚&離婚を機に日本に帰国してからはリーマンショックの余波に3.11の大震災でなかなか就職が厳しい時代でしたがNYでの経歴を活かして何とか紹介予定派遣などで大手外資系企業を渡り歩くことが出来ました。しかしアメリカ社会に慣れてしまった私は「名ばかりの勘違いした外資系企業の実態」や日本の文化に馴染めずセクハラパワハラに嫌気が差したこともあり、「20代で水商売も卒業!」と思っていたのに、それから何年も経ち「もともと最初からアウトローな水商売の世界ならまだしも、何で法的に守られる昼の世界でこんなに嫌な目に遭わなければいけないんだろう?」と色々と我慢してきたことが吹っ切れたことがあり、30代にして銀座にカムバックしてみたのです。

そしたら、あれだけ嫌だと思っていたホステスの仕事がお昼の仕事に比べたらこんなに楽だったのか?と思えたのと同時に、今まで指名や売り上げNo1なんて全くの無縁だと思っていた私が、気付けば僅かながらもお店の売り上げNo1に貢献できたことがあったのです。

今思っても本当に不思議なのですが、年齢も隠さず、左手の薬指には指輪を付けたまま、「ダンナが居る」と公言しても、「実は子持ち」なんて冗談を言っても、「私、男性よりも本当にお金が一番好きなんです」と言おうが、ある層には何故かウケが良く、固定ファンがついてしまい、今でも銀座のお客様とは連絡を取り、仕事でお世話になったり、先日も麻布十番でおいしいシャトーブリアンをご馳走になってきたりしているのです。

中には10年以上連絡を取っているお客様も居るから驚きです笑。

しかし、あれだけ嫌で自分には向かないと思っていた水商売が何故こんなに楽しんで出来たのだろう?と考えると、わざわざ30代にもなった私が銀座に戻ったのも、愛沢えみりちゃん、エンリケさん、門りょうさんの存在がとても大かったです。

年齢は私の方が上ですが、とにかくハマると色々と調べてしまう癖がある私は愛沢えみりちゃんを初めてテレビで見てから気になっていくうちに、エンリケさん、門りょうさん、桜井野の花さんなど、年甲斐もなく「小悪魔Ageha」などの雑誌やインスタでフォローしていくうちに「むしろ学力的にも常識的にも格差社会が広がる昼の社会より夜の世界の方が実力でどうにか出来るだけ、ある意味まともな社会なりつつあるのか?」と見方が変わったのです。

まだ始めたばかりのブログなので、プライベートなこともどの程度の匙加減で書いていこうか全く考えていませんが、成り行きで書いていこうかなーと思っています。

こんなゆる~いキャラですがよろしくお願いいたします。

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